わたしと甥の走馬灯

障がい者の甥っ子と過ごした15年そしてこれから

帰還

突然ですが。。。


ゲルくんが帰ってくることに♡


2ヵ月前に始まった自立支援施設での生活

経過は順調 ... と思われたが。。。


ゲルくんには過度のストレスだったみたい


もちろん


理事長さん

施設長さん

施設スタッフさん

ケアマネージャーさん

地域民生員さん

カウンセラーさん

数々の関係者の皆さんには

手厚くサポートしていただき 感謝! 感謝! 感謝!

感謝しかない


だけど ... ゲルくんの精神状態が不安定になり

一旦わたしのもとに帰り

精神の安定化を優先することになった


早速ゲルくんからLINEがきたと思ったら

なんと

喜びの顔面アップ(笑!

但し言葉のメッセージいっさぃなし、、、


ぉいぉいゲルくん?!


なんか一言くらいあるでしょ!? ...笑♡


陽だまり

その公園には小さな沼のような池があり

張り巡らされた危険防止の策に手を掛け

ゲル君が見つめる先には


風が凪ぎ穏やかな日差しが反射する水面だけ


こんなときゲル君は何を想うのか


いつも思い想像してみるけれど

彼の心の中は水面に投影されることはない


まるで置物と化したかのようなゲル君の横顔


優しい陽だまりのある午後の想い出


精神と肉体

20歳になったゲル君の心と体は


精神面は幼児

肉体面は大人


心身の停滞と成長がアンバランス


幼く甘えたがりのまんまの反面

髭や脛毛も濃くなり

身長は15歳の頃にわたしを超え

性への関心と執着は増すばかり