わたしと甥の走馬灯

障がい者の甥っ子と過ごした15年そしてこれから

H心霊治療院

ゲルくんのカウンセリングをお願いしている

心霊治療師のH先生から電話があり


「至急お母さんだけで来院するように」


とのこと。。。


ん~~~またかぁ、、


H先生は度々わたしと二人きりになりたがり

意図的にゲルくんのカウンセリングとは別の日に

電話してくる


そもそもわたしはゲルくんの母ではなく

叔母ということを何回も伝えているのに


H先生の脳内には届かないらしい、、




ぁ~ぁ ... ほんとは行きたくない。。。


でも ... ゲルくんが お世話になっているし

むげにできないのよね。。。




もうH先生の目的はわかっているので

わたしは急遽シャワーに入りなおし

H心霊治療院へと急ぐ




築年数うんじゅう年の自宅 兼 治療院


この時期は雑草がぼうぼうとはえていて

玄関までたどりつくのにも苦労する、、


くたびれたアルミサッシ製の引戸を開けると

いつものようにH先生が待ち構えていた


わたしは再び覚悟を決めて中へ。。。